芸術とデザイン | アナログ配色

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色彩理論アナログ配色色彩理論:アナログ配色

Color Scheme - 2018 - Three Philosophers

アナログ配色は類似色の中から何色かを選択し配色します。黄色、黄緑、緑といった感じで、比較的簡単な配色法ですね。ただし、同一色相から類似色相までの範囲で展開する配色方法は様々です。このページでは関連する配色をざっくりと紹介してみたいと思います。

色彩理論:カラーチャート

アナログ(類似色相)の定義は、色相を12等分した時、隣り合う3つの色相のことです。同一色相(色相差0)、隣接色相 (1)、類似色相(2~3)でまとめながら配色することをドミナントカラー配色と呼ぶことがあります。 さらに、色相を絞り(同一色相が望ましいが類似色相まで許容)明度差を大きくとるとトーンオントーン配色と呼ばれることがあります。

色彩理論:カラーチャート

アナログ配色の対極に位置するのがドミナントトーン配色でしょうか。この配色では、彩度と明度を固定しながらも、色相を制限せずに配色します。

名画の中のアナログ配色 セザンヌの作品の場合

セザンヌの絵画 ナシとナイフ

Pears and Knife - 1877-1878 - Paul Cezanne

セザンヌの作品。ナシ2つ、缶の絵柄の合わせて3つがアナログ配色です。缶の色もそう遠くない色ですし、視線をナシに保たせたまま、ナイフの柄と優しいコントラストを形成しているのが見事です。アナログ配色やモノクロ配色は画面すべてに適用する必要はありません。あまり理論にとらわれすぎないようにしましょう。

まとめ

例えばリニューアル時に違和感なくデザインを変えたい時など、ひとまず類似色で選択肢を増やし展開力をつけていくのも良いでしょう。種類は多いですが、比較的簡単な配色方法なので初心者の方にもお勧めです。