ダニング・クルーガー効果

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UI・UXエクスペリエンスダニング・クルーガー効果

Psychology - 2018.12.17 - Three Philosophers

ダニング・クルーガー効果では、人間の自己評価時の特徴を、「実力が低い人間ほど自分を実際よりも高く評価し、実力が高い人間ほど自分を実際よりも低く評価する」としています。

初心者の愚かさと熟練者の自己評価

下のイメージはダニング・クルーガー効果を図に表したものですが、物事を知らない段階の自信の大きさは、熟練者のそれを大きく上回ります。「どうしてあいつは分からんのだ」という人いますね。もう呆れちゃうくらい分かってない人。一つくだらないことを言って、ナイーブな女の子が笑うと、それだけで見当違いの自己評価を下してしまう人。こういった人間はいつも高揚していて周囲に悪影響を与え続けます。例えば、最近のテレビや音楽がつまらないのも、こういった層が影響しているかもしれません。

ダニング・クルーガー効果関数

そもそも自分をいくらかでも客観視できないと、ダニング・クルーガー効果の全体像の半分すら実感できません。それが人生であれ、学問であれ、自分を磨き経験値を上げていけば、過度の自信は消えていき、研鑽と、段階を経た上昇の過程へと移行していきます。中級から熟練に向かうあたりから、本当の意味での自信の構築が始まりますが、それはとても緩やかなものです。

能力に長けた人間の評価にも欠点がある。

能力の劣った人間が自己評価を間違う一方、能力に長けた人間も、他者の評価を高く見積もり、自分の評価を低くしてしまう傾向があるようです。ダニング・クルーガー効果の図において、熟練者の自信が控え目なのは、そういったバイアスが働いているからです。

まとめ

このご時世では自信が無いのも困ったものですから、努力を重ねて、自分を高く見積もっていくことも大切でしょうし、あまりにおかしな人間と遭遇した場合は、クレームをつけるなどの実際的なアクションも必要です。能力ゼロで、自信だけがビュンっと跳ね上がっている人間もいるんですね。こればっかりはどうしようもないのです。