自己奉仕バイアス

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Psychology - 2018.12.19 - Three Philosophers

人間は、物事が上手くいくと自分の力だと過信し、その逆のケースでは相手や環境に原因を求めていく傾向を持っています。それを心理学の世界では自己奉仕バイアスと呼んでいます。

周囲を評価できるようになることが成長

「あんたが悪いからこうなった」などと親や周囲の人に反発したことの無い人は少ないはずです。当然、ただ単に相手が悪かったというケースもあるでしょうし、混沌とした世の中では不条理なことも多いとは思いますが、自分可愛い気持ちから、自分を最大限に評価し、周囲の頑張りを認められなかったこともある筈です。小中学生の中で「テストの点が良かったのは親や先生のおかげです」と考えられる子は少ないでしょうが、30代や40代にもなれば成功の因子を「親や同僚のおかげです」と評価できる人も増えてくるはずです。これは簡単に言うと「成長」です。でも成長できない人もいるんですね。冷静に見ていきますと、周囲を評価できていない人ほど、苦労を重ねるケースが多いのかなと思います。

閉鎖的な世の中がバイアスの呪縛を強くする

結果が出ると評価されます。例えば、あらゆるファクターが数値となって評価されるメジャーリーグベースボールでは、5割前後の勝率しか残せなかったチームの監督が、最優秀監督賞を受賞することもあります。しかしながら、私たちの働く世界は、おそらくもっと閉鎖的でしょうから、数字が覆い隠されてしまうこともあるかもしれません。辛抱強く学び、余裕を得るたびに少しずつ自己評価を改め、起こりくる様々な出来事を客観視できるようになれば、心の平穏と、それに伴う経済的な安定を手にしていくことが出来るのだと思います。

まとめ

認知バイアスを克服するのは容易ではありません。都合の良い自分とまっすぐ向き合える人は少ないからです。さらにこのご時世ですから、個人は自分を高く評価していくことも大切ではないかと思います。時間を有効的に使い、身近な部分に少しでも感謝しながら、自分を高めていきましょう。